Kの備忘録(仮)

Python、VBA、Excelを中心に記事を投稿

Python while文の活用

◆While文とは◆

条件式が一致している(条件式=True)の間だけ処理を繰り返す
while 条件式:
        # 処理


最初にiに1を代入し
iが5未満になるまで
「iの値を出力し、iに1を足す」を繰り返す

i = 1 

while i < 5:
     print(i)
     i += 1

# 出力結果
# 1
# 2
# 3
# 4

i=5になったら条件式が不一致になるため(条件式=False)
以下の部分は実行されない。

     print(i)
     i += 1


つまり、条件式が不一致にならない限り処理を続けてしまうので
以下のようなWhile文だと無限ループになってしまう。
※無限ループになった場合は「Ctrl + Cキー」で強制終了することができる


最初にiに1を代入し
iが1の間は
「iの値を出力する」を繰り返す

i = 1 

while i = 1:
     print(i)

# 出力結果
# 1
# 1
# 1
# ・
# ・
# ・
# ずっと1が出力され続ける


これを利用して、特定の文字が入力されるまで処理を繰り返し続けるような
While文を作ることができる。


最初にinput_wordに「空白」を代入し
input_wordに「end」が代入されるまで
「文字を入力してください(endが入力されたら終わります):(入力した文字)  (入力した文字)」の出力を繰り返す
今回は
start → stop  → end
の順番で入力する

input_word =''
while input_word != 'end':
    input_word = input('文字を入力してください(endが入力されたら終わります):')
    print(input_word)

# 出力結果
# 文字を入力してください(endが入力されたら終わります):start
# start
# 文字を入力してください(endが入力されたら終わります):stop
# stop
# 文字を入力してください(endが入力されたら終わります):end
# end